下り線のホームは上り線の更に下にあるので、地上へ向う階段を上るうちにだんだん疲れてきます。(千駄木、西日暮里も2段重ねホーム)
不忍通りと言問通りが交差した出口で地上に出ると、太鼓の音が聞こえてきた。
神社とは正反対、交差点斜め向こうの赤●堂のある方から聞こえてくる。
根津神社へはここから5分なので、そこへ行く前に、ちょっと寄り道。
目の前を走る人力車に魅かれて、あとからついて行くうちに、だんだん太鼓の音も大きくなる。
和太鼓を叩いていたのは宮永仲通りのこの人たちでした。
根津神社の大例祭は9月に済みましたが、今週末は根津・千駄木の下町まつりでした。
祭りの主催後援が根津・千駄木町内の商店街ですので、エリア内各地で催しが開かれていましたが、メイン会場は根津神社境内です。
縁日広場やフリーマーケットの出店も出る秋まつりの装いです。
きっと来月の七五三も、おめかしをした子供たちが根津神社へお参りに来て賑やかになることでしょう。
七五三のお菓子と言えば千歳飴ですが、根津神社の大鳥居の前に、かりんとう屋さんがあります。
油で揚げていない、"焼きかりんとう"を売っているお店、菓寮花○路さんです。
写真右、店の前に朱色の和傘のあるお店です。
ポスター(クリックで拡大)を読むと、松任谷由実さんが大好きなお菓子のようです。
ユーミンの菓子(ではなくて)、歌詞で好きなもの、、、
♪ルージュの伝言(詞・曲:荒井由実、1975年) の試聴を聴いてみて。
イントロのドラムの音がだんだん大きくなるフェードインで始まるこの曲は、一見西洋風の音楽に聴こえるが、さびの部分はファとシの抜けた、和風の四七抜き音階が土台になっている日本的建築物だ、と評したウイキぺディアに記述があったが、なるほど的を得ていると思う。
由実の試聴5曲目→http://mora.jp/package/80312032/0370006166356/
そして、最近J-POPのアルバム売上げで、ユーミンを超えたのが竹内まりやさん。
この10月から始まったNHKの連続TV小説の主題歌を歌っていますが、
♪袖振り合うも多生の縁、の歌詞で始まるこの曲は、出雲と京都が舞台になっているようです。
HPから探っていったら「縁(えにし)の糸」(詞・曲:竹内まりや、2008)の歌詞を発見しました。
CDの発売は11/下旬のようです。
まりやさん直筆メッセージや歌詞がHPにある→http://www9.nhk.or.jp/asadora/topics/02_takeuchi/index.html
ドラマでは双子のマナカナが、♪赤いスイトピー(詞:松本隆/曲:呉田軽穂、1982)を松江の宍道湖のほとりで歌い、携帯電話の着信メロディーも使い、放送1週目のサブタイトルになっていて、今後も週毎に懐メロの曲名がサブタイトルに使われそうです。
聖子の試聴1曲目→http://mora.jp/package/80307744/SRCL04841/
ルージュの伝統的な色なら紅、スイトピーも歌のタイトルでは赤。
小指に結ばれた男女の縁の糸の色は、どうしても赤を連想させる。
根津神社の大鳥居の朱色は少し濃い目の赤でしたが、境内西隣にある乙女稲荷神社の千本鳥居は見事な朱に染まっていました。
関東地方も北部山沿いは例年より早く紅葉も始まっているようで、今月末から11月にかけてだんだん紅色も深まっていくでしょう。
ところで、旧暦の10月11~17日の間に神様は出雲の国へ全員集合します。
今年の暦では11/8~14の7日間だそうです。
その間出雲以外の神社は神無月。
今年の七五三は11/15で、神様が出雲から戻った直後になります。
そして、出雲の国では、「だんだん」が感謝の言葉で使われるそうですが、
この谷根千あたりの、だんだんは、階段? 怪談?
谷中は坂とお寺・墓地が多く怪談噺を得意とした落語家もいた。
千駄木から日暮里駅につながる谷中銀座の端にあるのは夕やけだんだん。
根津にも、"お化け階段"(上りと下りの階段の数が違う)と呼ばれ、
近くに竹藪が覆い茂り、より雰囲気のある場所があったのですが、お化けは消えちゃったの?
現在、竹薮のあったところは新しい建物が建設中で、付近の様子も、だんだんと変わってきたようです。
でも、階段だけはしっかり残っていた。
修復中の根津山門の前のふれあい広場では、和太鼓、かっぽれ、大道芸など時間単位で出し物が代わる。
2日目最後の出し物は洋楽となっていたが、芸大生トリオ(Dr,Key,ASax)による Jazzの演奏。
ちょうど、チャーリー・パーカーのコンファメーションを演奏していた。
演奏している脇を通り抜け、本殿、西隣の乙女稲荷神社を覗いた。
千本鳥居のある乙女稲荷の守り神のキツネも、赤のタイを巻いています。
広場に戻ると、トリオによる最後の曲だ。
コール・ポーター作詞作曲の♪ナイト&デイ をサンバ調で演奏してくれた。
ASaxの芸大生、夜も寝ずに練習したんだろうね。
なかなか上手でした。
<おまけ>
文京歴史研究会の方たちの名前も載っています。
明治20年に遊郭は洲崎(今の深川)と吉原に移転したそうだが、それまでは、この根津のあたりにも赤● があったのか?
この記事へのコメント